大相撲の高砂一門に所属する親方衆は20日、福岡市で行われている九州場所9日目の打ち出し後、同市内で一門会を開いた。来年1月の初場所後に投開票の役員候補選挙(任期2年)に、理事長の八角親方(元横綱北勝海)を理事、若松親方(元前頭朝乃若)を副理事と、現職の両親方を擁立することを決めた。
八角理事長から報道対応役を指名された若松親方は「一門として2人目を立てるということはありません」と、一門から立候補する理事、副理事の人数は、従来と変更がないことを説明した。
理事長は、役員候補選挙を経て、決定した理事の互選で決まる。