「絶対に無理です(笑)」大谷翔平がMLB公式番組で受けた“まさかの質問”に一発即答→スタジオ爆笑! 隣にいた同僚ベッツは「いや、できると思うけどなぁ」

絶好調のふたりが、仲良く並んでダブルインタビューに応じた。

現地5月6日、ロサンゼルス・ドジャースとマイアミ・マーリンズのゲーム前に、大谷翔平とムーキー・ベッツはMLB公式番組『MLB Network』に球場からライブ出演。前者が週間MVPを、後者が4月月間MVPをそれぞれ受賞したことを受けての直撃取材となった。

その場で大谷がスタジオの出演者を爆笑させるひとコマがあった。今季ベッツは遊撃手にコンバートされて活躍しているが、司会者から「1週間なら君も遊撃手でプレーできる?」と訊かれ、「絶対に無理です(笑)」と即答して笑いを誘ったのだ。すぐさま意見を求められたベッツは「いやいや、ショウヘイはなんでもできるからね。いつでも僕の代わりをやれるよ。絶対できると思うけどなぁ」と太鼓判を押していた。

さらに司会者から「ピッチングは恋しくないかい?」と問われると、大谷は「恋しさもありながらも、ピッチングの日ってすごく緊張するので、その緊張感が恋しいのと、もうちょっとバッターに集中してみたいなというのも多少あります」と答えた。

そして「競争相手としてのベッツをどう見ている? 最高の野球選手は誰なんだい?」とややハイテンションで無茶ぶりされる。それでも大谷は柔和な表情を浮かべて、「まだ1か月くらいなんですが、僕個人としては(ベッツの)印象的な活躍を励みにしています。ほぼ間違いなくムーキーは出塁している状況が続いているので、自分にポジティブな感じで打席に立てているのが大きいのかなと思います」と回答。あまりにも優等生なコメントで肩透かしを食らったためか、ふたたびスタジオは笑いに包まれた。

その後行なわれたマーリンズ戦に大谷は2番・DHで先発。11号2ランを放つなど3打数2安打2打点2盗塁の暴れっぷりで、チームの6対3勝利に多大な貢献を果たした。目下、打率.370、本塁打11、安打54、OPS1.139など、MLB打撃部門の9項目でトップに立っている。

構成●THE DIGEST編集部

2024-05-07T19:48:51Z dg43tfdfdgfd