「大谷翔平、ドジャースに来てわずか25試合なのに」米メディア、球団史上最速安打1、2位独占に驚き

 ◇23日(日本時間24日) ナショナルズ1―4ドジャース(ワシントン)

 ドジャースの大谷翔平選手(29)は敵地でのナショナルズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。9回の第5打席で、右翼2階席へ2試合連続の6号ソロを放った。

 打球初速118・7マイル(約191キロ)は、メジャー自己最速かつ今季メジャー最速で、詳細なデータを収集するスタットキャストが導入された2015年以降、ドジャース史上最速の弾丸アーチだった。飛距離は450フィート(約137メートル)。

 大谷は3月31日のカージナルス戦で放った右翼線二塁打も打球初速115・8マイル(約186・3キロ)をマーク。これが「ドジャース史上最速安打」だったため、今回の一発で自身の記録を約4・7キロも更新したことになる。

 米野球データアナリストのサラ・ラングスさんは「これで大谷はドジャース史上で1、2位の最速安打を放ったことになる。ドジャースに来て25試合なのに…」とX(旧ツイッター)で伝えた。

 ラングスさんによれば、凡退した打球も含めればヤシエル・プイグが17年4月4日に記録したゴロアウトの116マイル(約186・6キロ)が、大谷の2本の間に割って入るという。

 また、米データ会社のコーディファイによれば、ドジャース史上3位以降の速い安打はマニー・マチャド(現パドレス)の115・6マイル(約186キロ)、コリー・シーガー(現レンジャーズ)の115・3マイル(約185・5キロ)、ヤスマニ・グランダル(現パイレーツ)の115・1マイル(約185・2キロ)と、そうそうたる面々が続く。(写真はAP)

2024-04-24T08:46:11Z dg43tfdfdgfd