ソフトバンク大津亮介、ZOZO〝10・16の悪夢〟のイメージ「少しは変わりました」 7回無失点でハーラートップタイ3勝目

力投する先発の大津（撮影・伊東昌一郎）

◆ロッテ―ソフトバンク（25日、ZOZOマリン）

ソフトバンクの先発大津が7回無失点の好投でハーラートップタイの3勝目を挙げた。7回108球で2安打無失点、7奪三振だった。

初回、2回続けて三者凡退と上々の立ち上がりを見せる。3回1死から田村にチェンジアップを左翼フェンス直撃の二塁打とされるも、後続の友杉と岡を打ち取り失点は許さなかった。直後に味方の援護もあり、テンポよく無失点を継続した。

大津が同球場で登板するのは2023年10月16日のクライマックスシリーズ（CS）ファーストステージ第3戦以来となる。その試合では同点の延長10回に8番手で登板。CS敗退が決まるサヨナラ打を浴びて、グラウンドに座り込みながら涙を流した。試合後のヒーローインタビューで「リベンジしようと思ってやってきたので、今日しっかり勝てて良かった」と振り返った。その上で悪いイメージが払拭できたか問われ「少しは変わりました」と笑顔で振り返った。

2024-04-25T12:32:40Z dg43tfdfdgfd