大谷翔平 8号ソロの次は左翼線へ鮮やかな適時打 ブレーブスの右腕・エルダーをKO ド軍は四回までに7得点

 「ドジャース-ブレーブス」(4日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手は「2番・DH」で先発出場し、四回1死一、二塁の第3打席では左翼線へ適時打を放った。

 三回の第2打席で右翼席へ8号ソロを放った大谷。日本生まれのドジャース所属選手としては、ロバーツ監督の7本を抜いて球団記録を更新した。迎えた好機での第3打席は外角球をきれいに左翼線へ流し打ってのタイムリー。相手の中継が乱れる中、一気に二塁を陥れ、昨季12勝の右腕・エルダーをKOした。

 これでこの試合は2打点をマーク。チームも序盤から打線が大爆発。二回にマンシーの2ランで先制すると、三回には大谷の一発。四回はパゲスのソロから、大谷、フリーマン、スミスの3連打で一挙4点のビッグイニングを作った。

 大谷は3日の試合では延長十回に価値ある同点適時打を放ち、チームのサヨナラ勝利に結びつけていた。4月は得点圏打率の低さが指摘され、ロバーツ監督も「もっと打席で落ち着くべき」と苦言を呈していたが、本来の勝負強さが戻ってきた形だ。

2024-05-05T02:15:58Z dg43tfdfdgfd