「音には慣れていたのかな」重量挙げ五輪メダリスト三宅宏実さん 赤ちゃんと共に初観戦 山梨県高校総体

オリンピックでメダルを取ったレジェンド、三宅宏実さんが山梨県高校総体のウエイトリフティング競技の観戦に訪れました。

三宅宏実さんはアテネから5大会連続でオリンピックに出場し、ロンドンで銀、リオで銅メダルを獲得したウエイトリフティング界のレジェンドです。

三宅さんは去年8月山梨県の笛吹市役所職員でウエイトリフティングでリオオリンピックに出場した中山陽介さんと結婚しました。

そして今年1月に第一子を出産。4月から山梨県内に住み始め、9日、親子で初めて試合観戦に訪れたということです。

観戦に訪れたオリンピックメダリスト 三宅宏実さん: 「一生懸命さ取るぞという気持ちが伝わってきてフレッシュな気持ちになった」 「久しぶりに試合を生で見ることができてやっぱりウエイトリフティングは面白いなと思った」 「子どもは大きな音にビクっと反応していたが、そんな環境の中でもおとなしく寝てくれていた。出産ぎりぎりまで選手を指導していたので、この音には慣れていたのかな」

今後は中山さんとともに未来のオリンピアンの輩出を目指していくということです。

三宅宏実さん: 「夫(中山陽介)が山梨からオリンピアンを輩出したい気持ちが強いので私も微力ながら少しでもできることをやらせていただきたい」

なお、去年の結婚発表後、三宅さんがメディアの取材をうけるのは初めてだということです。

2024-05-09T10:49:54Z dg43tfdfdgfd