巨人・阿部慎之助監督、11試合目で初失点&初黒星のD1位・西舘勇陽に「プロは甘くないというのは分かったろうし。明日以降また頑張ってくれれば」

(セ・リーグ、DeNA7-2巨人、4回戦、DeNA3勝1敗、26日、横浜)巨人はシーソーゲームに敗れた。1点リードの八回、ドラフト1位・西舘勇陽投手(22)=中大=が戸郷のあとを受けて登板したが、佐野、牧に適時打を浴びて逆転を許した。その後、高梨が度会に満塁弾を食らった。西舘のデビューから続いていたNPB新人記録の連続試合ホールドは10でストップ。阿部慎之助監督(45)は「責められないな、ピッチャー陣は。スッキリした負け方だった。良く粘ったけど」と、7回2失点の戸郷とともに擁護した。

開幕から勝ちパターンを任されていたルーキーは、試合前の時点で10試合、計9回⅓に登板し、わずか2安打で無失点。期待以上の活躍を見せていた。中大の先輩でもある指揮官は「いつかは点は取られるから。こういう形で悔しい思いをして。(打たれたのは)失投だったもんね。プロは甘くないというのは分かったろうし。明日以降また頑張ってくれればいい」と変わらぬ期待と信頼を語った。

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